先月から招待プレビュー版で投稿してきましたPowerAppsが、いよいよ2016/4/29より公開プレビューになりました。このリリースと合わせて、いくつか変更点がありましたので、共有します。

PowerAppsとは?

マイクロソフトは2015年12月1日に、「PowerApps」を発表しました。

PowerAppsは、ExcelやDynamics CRM等のマイクロソフト製品だけでなく、Google DriveやOneDriveなどをデータ元として、アプリを簡単に作成できるツールです。

コンセプトとしては、プログラミング言語を必要とせずに、Excelに似た関数などを使ってアプリを開発し、どんなプラットフォーム(端末)でも、カスタム業務アプリが開発できるということをポイントにしています。

 

サンプルアプリが公開

公開プレビューと合わせて、4つのサンプルアプリがダウンロード可能になりました。

各アプリについての説明は、こちらの記事をご覧ください。

 

PowerAppsのWindowsアプリが更新され、さらに開発しやすく

すでに登録しているデータ元は、ボタン一つでアプリが作成できるようになり、タイル表示になったことで、よりわかりやすくなりました。

 

日々増加しているデータ連携

著者が始めたときはまだOneDriveなど7つぐらいのデータ元しか使用できませんでしたが、5月2日時点では以下のデータ元がすべて使用できます。すごい…

 

Webからもアプリが実行可能に

この公開版リリースで、タブレット端末や、モバイル端末のiOSアプリやAndroidアプリからだけでなく、https://web.powerapps.comだけでもアプリが実行できるようになりました。これでデスクトップやノートパソコンからでもOSに依存せず実行可能です。

登録方法は、こちらの記事をご覧ください。