PowerAppsで今まで試験的機能だったバーコードスキャナが刷新され、新しいバーコードスキャナ機能が一般公開(GA)されました。在庫管理の棚卸しや、商品のスキャン、イベントでの参加確認など、PowerAppsの利用シナリオがますます広がりますね!!

今回新しくリリースされたバーコードスキャナーでは以下の普通のバーコードに加え、QRコードにも対応しました。

  • UPC A
  • UPC E
  • EAN 8
  • EAN 13
  • CODE 39
  • CODE 128
  • ITF
  • PDF 417

EAN13は日本で普及しているJANと互換性があるので、一般的な商品のバーコードでもスキャン出来ますね!

注意事項

iOSまたはAndroidのみで動くため、残念ながらWebブラウザーでは利用できません。

作り方

STEP1:「挿入」タブの「メディア」から「バーコードスキャナー」を選択します。


STEP2:スキャンされた内容を表示するためのテキストを表示したいので、「テキスト」の「ラベル」を追加します。

STEP3:「Text」の関数を「BarcodeScanner1.Value」にします。

あとはアプリを保存&発行するだけです!!

使い方


 

 
1)AndroidまたはiOSで作成したアプリを起動します。
「スキャン」ボタンを押すと、AndroidとiOSのバーコードスキャナが起動します。
2)バーコードをかざします。QRでも普通のバーコードでも構いません。 3)読み取れたら自動的にPowerAppsに戻り、結果が表示されました。

QRコードが手元にない方、こちらをご利用ください。

本ブログのURLです(怪しいものではありません)


ScanBarcode関数をご利用の方

後継サービスがこの新しいバーコードスキャナですので、こちらと置換してください。