Microsoft StaffHub 公開プレビューの参加と利用方法
マイクロソフトが9月26日にMicrosoft StaffHubの公開プレビューを発表し、本日、吉田の備忘録でも試用版のコードをいただいたので、試用版の登録及び、Microsoft StaffHubの使い方についてご説明します。
Step 1)招待コードの入手
まだ試用版のコードをメールで受信していない方は、まず、https://staffhub.ms へアクセスし、「サインアップ」をクリックします。
登録用の画面が表示されますので、各項目を入力し、下にある「サインアップ」をクリックします。
これで一旦登録作業は完了です。あとは、案内メールを待ちます。
Step 2)試用版のアクティベーション
数日すると、以下のようなメールを受信します。以下のリンクをクリックします。
※複数のOffice 365アカウントやAzure Active Directory、Dynamics 365などのログインをお持ちの場合は、ブラウザのプライベートモードでアクセスされることをおすすめします。
Project Sonoma試用版と表示されますが、これはMicrosoft StaffHubのプロジェクトコードで、Microsoft StaffHubのことです。今回はOffice 365などのログインをすでにお持ちである前提でご紹介します。
「はい、アカウントに追加します」をクリックします。
購入手続きの画面に移動しますが、支払いは一切発生しません。「無料トライアル」をクリックします。
「続行」をクリックします。
画面上何も起きたように見えませんが、これでアクティベーションは完了です。
Step 3)ライセンスの割り当て
Office 365 管理センターから、「アクティブなユーザー」をクリックし、ライセンスを割り当てたいユーザーを選択します。
製品ライセンスの「編集」をクリックします。
「Project Sonoma」の項目を「オン」にし、「保存」をクリックします。
これでMicrosoft StaffHubの試用版ライセンスが割り当てられました。
Step 4)Microsoft StaffHubを利用する
利用するには、 https://sonoma.ms/ へアクセスします。
初回ログインすると、チームの作成が求められます。
チームの用途として、例えば各シフトのマネージャーがチームごとに分かれていたり、店舗毎にするなどといった時に利用します。各項目を設定したら、「スケジュールの作成」をクリックします。
初回ログイン時はツアーが表示されます。
スケジュールの下には「グループ」が存在します。例えば飲食業であれば、接客係と厨房係などといった使い方ができそうですね。
チームメンバーを各チームへ追加していきます。
次に「新しいシフトを作成」をクリックし、各担当者にシフトを割り当てていきます。
シフトの詳細情報を記入し、「保存」をクリックします。
これで登録が完了しました。「公開」を押します。
公開するスケジュールの範囲を選択し、「公開」をクリックします。
公開されると、以下のように表示され、ステータスが「公開済み」に切り替わります。
Step 5)スマートフォンアプリからの操作
Microsoft StaffHubと検索し、インストールします |
「作業アカウントを持っています」を選択します。 |
ログインアドレスを入力し、次へを選択します。 |
開くと直近のシフトが表示されます。 |
ほかの日の予定も参照できます。 |
特定のシフトで同じ時間に仕事する同僚が誰かを確認することも可能です。 |
都合が悪いときは、ほかの同僚へ交換をお願いしたり、依頼することができます。 |
進捗はワークフローとして表示されます。同僚が引き受けてくれた場合、管理者が最終承認します。 |
リクエストはこのように状況を確認することができます。 |
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