Microsoft Envision 2016 キーノート日本語ダイジェスト
Microsoft Envision 2016 キーノート日本語ダイジェスト
以下は日本時間4月4日 23時から開催された、Microsoft Envision 2016のキーノートより、発表された内容を一部和訳してお送りします。
Microsoftのミッション「この惑星の全人口と全組織がより成し遂げられるようにする」
・パーソナルコンピューティングの場を増やす(Create more personal computing)
→これからはより多くの機会でコンピューターと携わります。Microsoft はWindows 10を提供することにより、HoloLensやIoTなどでもモバイルコンピューティングとしてパーソナルコンピューティングの機会が増えます。
・ビジネスプロセスと生産性をもう一度発明する(Reinvent productivity & business processes)
→人々はまだまだ時間を多く消費しています。これからはより必要な時間に割り当てられるように、生産性を向上します。
・知的なクラウドプラットフォームを構築する(Build the intelligent cloud platform)
→保持している大容量のデータを知的資産へ変換することを目標としています。
これら3つの軸で御社をデジタルな会社へ進化させていきます。
そして、上記3つを実行するために、質問が2つあります。
「あなたの事業はどのようにデジタル化されていってますか?」
「あなたのビジネスモデルはどのようにデジタル化されていってますか?」
業種に関係なく、これからはデジタルな会社で考えていく必要があります。
従来のように、需要供給の物流システムを導入するだけではなく、単純にCRMやERP、Office自動化システムを入れるだけでなく、本当に御社にとって何が必要かを考えていく必要があります。
本当に必要なシステムは:
・顧客とのエンゲージメントをとり、
・従業員たちに力を与え、
・事業を適正化/効率的にし、
・扱う商品やビジネスモデルを再発明することです。
技術的なことだけでなく、人やプロセス、アプローチによって実現することです。
これからご紹介する事例は、これらを取り入れた内容です。
※ここからはピンポイントでキーノートの内容をご紹介します。
Skype + Cortana = パーソナルアシスタントの実現
Power BIを使った組織的分析で業務効率化+お客様との時間をより多くする
「ECOLABS社の事例」- Power BI + Cortanaで電力システムの異常値を検知管理
Cortanaの結果をもとにMicrosoft Dynamics CRM のフィールドサービスで問題解決
モバイル端末から、Microsoft Dynamics CRMで問題解決の作業場所、作業個所を現地の作業者が確認
Dynamics CRM + PowerBIで実現した新機能、「カスタマーポータル」でお客様へ状況を表示
お客様はこのカスタマーポータルでリアルタイムで投資対効果(ROI)が確認可能に
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