Dynamics NAVがSQL Server 2016へ対応したことを発表
マイクロソフトは中小企業向けERP製品、Dynamics NAVに対し、最新版のSQL Server 2016での動作を公式にサポートしたことを発表しました。以下はその発表内容を和訳したものです。
今年の6月に、SQL Server 2016 がリリースされ、様々な機能が追加されました。詳細については、https://www.microsoft.com/en-us/cloud-platform/sql-server からご確認いただけます。
それから数ヶ月、Dynamics NAVの開発チームでは、この新しいバージョンのSQLサーバとの互換性テストを行い、本日、我々は以下の製品において、SQL Server 2016のデータベースエンジンへ対応していることを発表します。
- Microsoft Dynamics NAV 2016
- Microsoft Dynamics NAV 2015
- Microsoft Dynamics NAV 2013 R2
- Microsoft Dynamics NAV 2013
以下のエディションのSQL Serverに適用されます。
- Express Edition
- Standard Edition
- Enterprise Edition
Microsoft Dynamics NAV 2017 では、リリース時からSQL Server 2016へ対応します。
注意: レポートに関しては、Dynamics NAVのRDLCレポートSQL Server 2016のSSRSコンポーネント (レポートビルダーと、レポートビュアー) との互換性がないため、インストールはしないようにしてください。詳細については、Dynamics NAV 2016のレポートに関するシステム要件(英語)をご覧下さい。(他のバージョンは同じリンクから別のバージョンのページへと切り替えることができます)
情報元: https://blogs.msdn.microsoft.com/nav/2016/10/05/sql-server-2016-and-dynamics-nav/
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