Power Apps の導入手法 – 活用してアイデアや課題をデジタル変革させるには
Power Apps を活用して業務課題を解決しようと思ったことはありませんか?またはプロの開発者でPower Apps プロジェクトの導入や計画のベストプラクティスを探していたりしませんか?それともあなたが社内のPower Platformのエキスパートで、組織内の他の方々がPower Platformを計画立てて、活用できるようにしたいとお考えですか?
ではそんなあなたに朗報です!私がもともと英語にて執筆した、「アイデアからPower Platformソリューションに変えるには」というテーマのMicrosoft Docs公式ドキュメントが本日、日本語化されました!
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/guidance/planning/introduction
業務担当者の方で、今までITのプロジェクトに関わったことがない方や、何でも出来ちゃうフルスタック開発者の方でPower Appsを活用して開発スピードを上げたい方にも有用な内容として、スピーディーにPower Appsのようなローコードツールを用いた導入手法をこのDocsではご紹介しています。
これらの新しいドキュメントでは、Power Appsの基本的な作成ステップについて勉強することができ、私が所属しているMicrosoftのPower Platform CAT(カスタマーアドバイザリーチーム)と関連チームの知識を詰め込んだベストプラクティスによって構成された資料となっています。この資料の特徴として、Power Appsにおける非技術的な分野に注力しており、Power Apps プロジェクトを計画するにはどうするべきか、アプリのデザインや設計はどうするべきか、投資対効果を測定する方法などが記載されています。
はじめて読まれる方はこちらの「はじめに」のところからお読み頂き、順番に読まれることをオススメします。もし5つのステップのいずれかに直接行かれたい方は、以下の説明文をご覧頂き、直接アクセスください。
計画フェーズ
この章では重要な情報を収集することに特化しており、例えば自動化させたい業務はどのような要件があるのか?計画するにはどうするべきか?などが記載されています。また、業務的な視点では、業務プロセスの効率化や、投資対効果の事前測定など、実際にマイクロソフトの社員がお客様と行ってきた知見が記載されています。 |
設計・デザインフェーズ
この章は2つに分かれています:
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作成フェーズ
このセクションでは、キャンバスアプリやモデル駆動型アプリについての関連資料へのリンクが張られており、複数名で同じアプリを開発する際のベストプラクティスなどが記載されています。 |
テストフェーズ
この章ではユーザー受け入れテストなどや単体テストの方法について記載しております。また、テストを行う際にどのようなテストケースやシナリオを考えるべきか、キャンバスアプリやモデル駆動型アプリでテストする際の支援ツールについてもご紹介します。 |
展開と改善フェーズ
最後に、この章ではアプリを作成した後に何をするべきかについて考え、利用者がアプリを見つけるにはどうするべきか、利用者からのフィードバック・意見を集めて、アプリを更に改善していく方法についてご紹介しています。 |
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