Power Apps や Power Automate で利用可能なGPTモデルを AI Builder として搭載
AI Builder は、Power Apps と Power Automate で使用するための複雑なAIモデルへのアクセスを民主化し、カテゴリ分類、オブジェクト検出、予測、感情分析などのAIモデルを含んでいます。
本日、マイクロソフトは AI Builder に新しい Azure OpenAI Service モデルの追加を発表し、たった数クリックで Power Automate と Power Apps にインテリジェントなテキスト生成機能を組み込める機能を追加しました!この機能は現在限定的プレビューとして招待制で提供が開始されました。
Power Apps や Power Automate の作成者は、あらかじめ用意されたテンプレートを使ってモデルと対話し、ワークフローに適した設定を構成することで、市民開発者とプロ開発者の両方が開発時間を短縮することができます。
新しいモデルをアプリやフローで使用することは簡単です。例えば:
- マーケティング担当者は、特定のキーワードやトピックを入力することで、ターゲットとなる生成コンテンツのアイデアを作成し、生成されたテキストをメールやソーシャルメディアの投稿に使用することができます。
- 顧客サービス担当者は、Power Automateでフローを構築し、顧客からの問い合わせを要約、分類、ルーティングして、苦情やフィードバックに迅速に対応することができます。
- 研究者は、Power Automateを使って、毎週発表されるレポートのテキストを要約し、メールボックスに送信することができます。これにより、分析に役立つ情報を提供し、テーマやトレンドを迅速に特定することができます。
AI Builder は Microsoft Power Platform の重要な要素であり、貴重なツールとなっています。
今後より多くの機能を搭載
マイクロソフトは4年前に Microsoft Power Platform の最初のAI機能として AI Builderを発表し、その後、1年半前に Power Apps Ideas を発表し、市販の製品で初めて生成型AIを搭載しました。そして、昨年末には Power Apps の Express DesignとPower Automate の文章からフローを生成する機能を追加し、投資を継続しています。そして、これからも多くのことを行っていく予定です!
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