Power BI モバイルアプリ 2016年9月度のアップデート内容
マイクロソフトは10月3日に、Power BIモバイルの9月度アップデート内容を発表しました。以下はその発表内容を和訳したものです。
みなさんこんにちは!今月のPower BI モバイルアプリでは、色んなカッコイイ機能を追加しており、スマホに最適化されたレポートのプレビュー機能や、新たなUI機能、そして新しいナビゲーション機能が含まれています。
カスタマイズ可能なレポートで、スマホでの体験を最適化する – プレビューでの提供開始(全プラットフォーム)
我々は新たにスマートフォン向けに、カスタマイズ可能なレポートを発表したことにワクワクしています。前回の機能スマートフォン向けダッシュボードの適正化と同様、レポートに関しても最適化されたものを作成することができるようになりました。カスタムビューに加え、いくつかの機能を追加し、スマートフォンでのレポートの利用を強化しました。詳細はスマートフォン向けレポートについてのブログ投稿(英語)をご覧ください。
アプリ内でのナビゲーション強化(全プラットフォーム)
多くのPower BIユーザーは定期的に複数のダッシュボードやレポートを参照しており、素早く切り替える必要があります。ナビゲーション体験を完全するために、我々はアプリのトップバーにパンくずリストを追加しました。これらパンくずリストのメニューが見えることで、リンクや通知、検索などからアクセスした場合、メニューをクリックするだけで、他のセクションへと移動できます。この変更に伴いiOS版でのアクションを下のバーに移動させました。
フォーカスモードになったダッシュボードやレポートのタイトルをクリックすると、階層が表示されます。例えば、フォーカスモードになったタイルのタイトルをクリックすると、「マイワークスペース」またはグループ名が表示され、ダッシュボード名、タイル名の順に表示されます。
Intune MAM (iOS)
今回のリリースでは、iOSアプリでMicrosoft Intune MAM (MDM-less) 機能が含まれました。組織ではMAMを利用してPower BIなどの特定のアプリを管理・コントロールすることができ、従業員がIT管理者へデバイスを申請することなく、データ漏洩を防ぐことができます。詳細はこちらのブログをご覧ください。
レポートページ向けのQR (Android)
Power BIサービスでは、QRコードを特定のレポートページ向けに作成することができるようになりあmした。QRの作成は従来と同じ方法です。QRコードをアンドロイドまたはiOSでスキャンすると、特定のページのレポートへ移動できます。
Windowsへの手動タイル更新機能の追加
今回のアップデートでは、ダッシュボードタイルをWindows 10のPower BIモバイルアプリでも手動で更新dえきるようになりました。DirectQueryで実装されているタイルに関しては、データセットの最新のデータを取得します。機能詳細については、iOS向けにリリースした投稿内容をご覧ください。
データドリブンアラートの機能強化
我々はデータドリブンアラートの機能をPower BI モバイルアプリ for iPadでもリリースしました。これにより、iPadからでもKPI、ゲージ、カードタイルに対してアラートを追加することができます!さらに我々はデータドリブンアラートの書式についても改善したことで、設定する上限・下限値の表示を、標準的な略表示になり、2,000,000の代わりに「2M」と表示します。
今回のアップデートは以上です!みなさんに新しく、改善されたモバイル機能を楽しんでいただき、是非とも我々に貴重なご意見を引き続き、お送りください。更に、Power BIモバイルでの今後の機能改善について投票することをお忘れなく!
情報元: Power BI Mobile Apps feature summary – September 2016
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