Microsoft Inspire 2018 Corenote コアノートまとめ
2018年7月18日に開催されたMicrosoft Inspireの Corenoteについてまとめました。



2つのコミュニティ、Microsoft ReadyとMicrosoft Inspireを一緒にしたのは、お客様からすれば同じだから。
他にこんなコミュニティは存在しません。1700万人に雇用がもたらされています。

一番すごいテクノロジーは、消滅する。その理由は日々の生活と密接になりすぎるあまり、それが普通の生活となり、もはやテクノロジーという見方ではなくなるからである。

2030年までには10%の世界のGDPはテクノロジー関連になる。

AIを利用するにあっては、偏見を生まず、意見を述べないような開発手法を確立させる必要がある。
どの製品、技術、いかなる行動でも、このミッションに沿って進めなければいけない。

学生たちにいったことがある。 「かっこいいことがしたければ、他社に行けばよい。他の人のためにかっこいいことがしたければ、僕たちと一緒に働こう」と

貼り付け元 <https://twitter.com/TaikiYoshidaJP>
AIによってソリューションを提供するには、ユビキタスコンピューティングが必要である。

今や我々が提供するデータセンターに張り巡らされているケーブルの長さは、月と地球を3往復するよりも長いほど大きな規模となった。

これが我々が考えているユビキタスコンピューティングの世界観だ。

マイクロソフトがもたらした人工知能関連の功績

我々の真の目標は開発したAIを民主化することである。

Krogerではリアルタイムで需要と供給からAIを活用して店舗内のキャンペーンを展開している。

Walt Disneyでは、鳥の保護のためにMicrosoftのAIを活用して、絶滅から守っている

豊田自動織機社では倉庫内の自動化を仮想的にシミュレーションを実施することで、学習コストを削減している

言語解析の技術を次のレベルに進もうとしている。
双方向の会話ができるレベルに進んでいる


私がいつも使っているMicrosoft 365の利用方法をお見せします。
Open Loop – Yammerで大勢の傾向を見るとき
Inner Loop – Teamsでチームと連絡したいとき
Closed Loop – Outlookで連絡を取りたいとき

Teamsによってただの連絡でなく、関連するプロジェクトなどですべて1つの場所で見れるというのが魅力的です。

Yammerによって、マイクロソフトのコミュニティ全員とつながることができます。

Edgeアプリを使えばAzure Active Directoryとも連携しているので、人の検索が簡単にできます。

LinkedInではB2Bにおけるブランディングなどのメッセージングには必須のツールです。

Power BIではスマートフォンからターゲットに沿っているかが瞬時にわかります。ここではカスタマーサクセスが確認できています。

Cortanaは忘れがちな約束事についてリマインドしてくれます。

Streamでは特定の文字列にヒットした内容を瞬時に確認したり、特定の出演者の部分だけ見たりすることができます。

Rio Tinto社では組織内のフロントラインワーカー45000人が常につながっていられるカルチャーをMicrosoft 365で実現しています。

NHSではTeamsを医療現場で利用しています。


ロンドンヒースロー空港では、デジタル変革のためにPowerApps、Power BI とMicrosoft Flowは自動化に向けてひとりの従業員が活動を始めました。

家に帰ってPowerAppsのブログをみて勉強しました。もしかしたらこれが使えるかもしれない・・・と可能性を感じたのです。

PowerAppsを利用することで288時間の手動入力時間の短縮、1万1千枚の書類の削減に成功しました。

いまでは17個のPowerAppsを活用して、空港の運営を支援しています。

Lorraine Bardeen氏によるHololensデモ。

Dynamics 365のフィールドサービス機能によって適切に派遣された作業員はHololensを活用して適切なエキスパートのアドバイスを現場からそのまま受けます。


作業完了後、再びDynamicsで作業指示を完了にすることで、完了時間等のデータをこの場から更新できました。

次世代の会議の方法をご紹介します。

議事録がリアルタイムで記録されます。同時に発声した場合でもAIが自動的に発声した人と発声内容を適切に識別します。

Hololensを活用して、バーチャル会議が実現できるようになろうとしています。

グロースマインドセットの考え方は常に固定概念を捨て、お客様について考えたとき、すべてやり尽くしたか常に問いただすことです。世界について考えるには、ダイバシティとインクルージョンの観点からも我々自身が「世界」にならなければいけません。

カルチャーはすばらしいプラットフォームをもたらします。
私たち自身の熱意を最大限に引き出すことができるのです。
このプラットフォームを活用するかはあなた次第です。
たとえばフランスのチームはデータサイエンティストを育成するためにAI学校を立ち上げています。
アフリカではガーナの先生はMicrosoft Wordを黒板に描いて子供たちにトレーニングしていたのでラボの場所を提供しようとしています。

マイクロソフトでは毎週世界中のチームの話についてきいています。
つい先週聞いた話では、アリゾナ州で養子制度のシステムを一新しようという働きかけを推進しようとしています。このようなことを私たちはどんどん進めていかなければいけません。

これからは我々はモダンライフを提供しようと考えました。
より時間を有効活用できるようなソリューションです。

我々はSurface Goを活用してモバイルな生産性を提供します。

Outlookでは予定の候補をを自動でブロックするようになります。

メールを右にスライドすると返信の予定を確保します。

Outlookは位置情報と次の会議情報を元に遅刻しないように通知してくれます。

これからWindowsとモバイル端末が連携されることで提供される機能をご紹介します。
テキストメッセージングをパソコンから確認・返信できます。

Uberもそのまま起動して、予約することができます。

Microsoft 365は想像力を解放し、チームワークをもたらし、シンプルな運用とインテリジェントなセキュリティを提供します。

Microsoft Graphは人が軸となっており、頻繁に関わる人が表示されます。

YammerとTeamsではライブ配信ができるようになりました。

AIを活用して、ヒューマンエラーを削減し、情報漏洩の防止が可能です。

ビデオ通話の背景をぼかして、動画でも情報漏洩を保護することができるようになります。

ビジネスアプリケーションの変革によってバラバラのトランザクションを関連付け、ただの製品をインテリジェントなサービスへと変化させ、バラバラのデータは360度ビューでビジネスが確認できるようになり、インタラクティブかつ業務にマッチした体験が可能になりました。

どのビジネスでも固有の業務があります。それに合わせるためにパワープラットフォームとして、PowerApps、Power BI、Microsoft Flowを提供し始めました。

Dynamics 365チャット機能を使えば、音声認識で問題の営業案件を素早く特定できます。

メールの返信時間や活動内容を元にエンゲージメントスコアを導き出すことができるようになりました。

Dynamics 365のAI for Sales機能によって、様々なデータを元にすべてのデータが一目で見れるようになりました。

営業チーム内の実績状況が把握できます。
問題の案件を特定し、会話内容を元にお客様の反応スコアを確認できます。

営業案件の状況もDynamics 365を離れることなく確認できます。

データをAzure Data Lakeに出力することができるようになります。これによってDynamicsのデータをビッグデータ解析し、Azure DataBricksなども活用することができます。

Azureの成長率は毎年凄まじいスピードで増加しています。

Azureはハイブリッドな均一なクラウドサービスです。オンプレミスでもクラウドでも同じことができるからです。

Azure Stackを活用し、つながっていない災害地域の支援に活用できます。

Azureはモダンなクラウドネイティブな開発環境を提供します。
どの言語でも、どのOSでも開発できます。

えびやのAzure事例





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