マイクロソフトは8月29日に、Azure Event Hubを新しいAzure ポータルでも公開プレビューとして利用可能にしたことを、Event Hubs開発チームがブログ記事で発表しました。以下はその発表内容を和訳したものです。

我々はAzure Event Hubsの公開プレビュー版を新たなサービスとしてAzure ポータル上へリリースできたことにワクワクしております。この発表に合せて、ネームスペースも分離され、Azure Event Hubsサービスとして独立した状態でネームスペースが作成されるようになります。

それでは、Event Hubを新ポータルで作成する方法をご紹介します。

「新規」をクリックし、「Event Hubs」と検索するか、「新規」をクリックし、「モノのインターネット(IoT)」を選択し、「Event Hubs」をクリックします。

価格はもちろん、価格プランも確認でき、 – 最新の価格で表示されます。

サポートチケットは直接ポータルから作成できます。

素敵な機能として、Event Hubを別のサブスクリプションやリソースグループへ移行でき、細かなレベルで組織の費用やリソースを管理できます。

更に、Event Hubsのプロパティを設定したり、価格プランを変更することも可能です。新しいAzureポータルによって、より少ないクリック数でより高い柔軟性が得られるのです。

今までメッセージングネームスペース内でEvent Hubsと合せてService Bus キューやトピックを作成されていた場合、新しいAzure ポータルでは見つかりません。これらEvent Hubsは新しいポータルで作成し直す必要があります。混在した状態(メッセージングネームスペース内にある、Event Hubs、キューやトピック)はクラッシックポータルでは対応しますが、長期間対応する予定はありません。移行されることをおすすめします。

これらサービスを分けることで、より良いパフォーマンスとスケーラビリティ、そしてよりシンプルなサービス利用体験をご提供します。

質問やフィードバックがありましたら、是非ご連絡ください。

新しい体験をお楽しみください!

情報元: https://blogs.msdn.microsoft.com/eventhubs/2016/08/29/azure-event-hubs-now-live-on-new-azure-portal/