SQL Server 2016 Release Candidate 2が発表されました!
マイクロソフトは正式リリースを予定しているSQL Server 2016の3つ目のリリース候補、SQL Server 2016 Release Candidate 2 (RC2)が4月1日に公式ブログ「SQL Server Blog」のブログ記事から発表しました。
以下はマイクロソフトSQL Serverチームからの翻訳です。
発表内容
我々はSQL Server 2016の3つ目のリリース候補を発表できて、非常にワクワクしてます!SQL Server 2016 Release Candidate 2 (RC2)は本日よりこちらからダウンロードできます。
今回のリリース候補は、SQL Server 2016のリリースにおいて、非常に重要なマイルストーンで、ほぼすべての機能が完成してきています。そして、より豊富な種類の機能を公開することができました。中でも、リアルタイム動作分析(real-time operational analytics)モバイル端末からのリッチな視覚化機能や、標準装備された高度な分析機能(built-in advanced analytics)、新しいセキュリティ技術や新しいハイブリッドシナリオへの対応により、安全にデータをクラウド化することが可能です。
新しい製品リリースサイクルの一環として、複数のリリース候補バージョンをより頻度高く発表します。SQL Server 2016 RC 2を使った開発とテスト環境は本日よりこちらからダウンロードできます。
SQL Server 2016 RC 2では、以下を変更しました:
- Rサービスのセットアップ :Rサービスのセットアップ手順がSQL Serverのセットアップ内に統合されました。インストール手順の中に含まれたことによって、インターネットに接続できていれば、個別にダウンロードし、Microsoft Rをインストールする必要がなくなりました。
- SQL Server Management Studio (SSMS):今回のSSMSのリリースでは、Visual Studio 2015 シェルへのアップデートが含まれており、クイックローンチツールバー(Quick Launch Toolbar)や、視覚テーマへのサポートが追加されました。
- モバイルレポート:ブランドパッケージがRC2を実行しているサーバからモバイルレポートパブリッシャー(Mobile Report Publisher)へダウンロード可能になり、レポート作成時に使用できるようになりました。基本的なモバイルレポートのコンテンツ移行であれば、サーバ間で実施可能です。
RC2についての追加情報はこちらのSQL Server 2016 リリースノート、SQL Server R Servicesの新しい変更点、SSMS RC2 ブログ投稿をご覧ください。
SQL Server 2016 RC 2を今日ダウンロードしよう!
詳細については、SQL Server 2016 プレビューページへアクセスしてください。SQL Server 2016で提供される新しい、ワクワクするような機能と新しいリリースサイクルを体験するにはプレビュー版をダウンロードして、どのようにあなたのビジネスへ新しいイノベーションを与えるか体験してください。
質問は?
MSDNとStack Overflowから新しいSQL Server 2016 機能について議論できます。問題や提案がありましたら、Connectから連絡可能です。是非ともご連絡ください!
※この記事は個人が翻訳したものであり、公式な発表ではありません。
翻訳元の記事:
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