待望のキャンバスアプリのゲストアクセスが、2019年8月15日よりパブリックプレビューとなりました!これにより、複数組織を跨いでも同じアプリや業務プロセスを共有することが可能になり、様々なサードパーティー製コネクタでも利用頂けます   

事前準備

キャンバスアプリでゲストアクセスを有効にするには、以下の手順を実施して下さい:

  1. Azure Active Directory上にゲストユーザーを組織へ追加します。
  2. 追加方法の概要については、こちらのリンクをご覧下さい。

  3. ゲストユーザーに対してライセンスを付与します。ライセンスの付与方法について、Microsoft 365 管理センターで管理される場合は ライセンスを1ユーザーに付与するのリンク、 複数のユーザーに対してライセンスを付与・剥奪Azureポータル(https://portal.azure.com)から設定できます。ライセンスをゲストへ付与するには、プレビュー版のMicrosoft 365 管理センターではなく、従来の管理センターからのみ現在は付与できます。

キャンバスアプリの共有

  1. https://make.powerapps.com へサインインします。
  2. 対象のアプリを選択し、「共有」をクリックします。

  3. ユーザー名またはメールアドレスを入力し始めるにつれ、ゲストユーザーとして既に追加されている場合は候補として表示されます。

  4. ゲストへメールが送信され、共有されたアプリへアクセス可能になります。

もしこちらのパブリックプレビューをお試しになる場合、最新情報をこちらの文書からご確認ください。また、実際に試されたあともこの機能はプレビュー期間終了までは頻繁にアップデートされることが予想されます。定期的に上記リンクの文書をご覧下さい。モデル駆動型アプリに関するゲスト共有は既に提供されておりますので、こちらからご確認ください。