マイクロソフトは9月15日にOffice LensアプリをWindows 10とOffice 365へ対応したことを発表しました。以下はその発表内容を和訳したものです。

新しいユニバーサルWindows Office Lens アプリのリリースにより、Windows 10 PC、タブレット、スマートフォン、Hololensでも利用可能になりました。ナプキンの上に書いたスケッチでも、写真からのテキストを取得したり、画像フォルダのスクリーンショットでも、Office Lensによって、簡単に自動的に切り取りし、OneNote、WordやPowerPointでも利用出来るようになりました。

OneDriveへ保存されたコンテンツは、OCRサービス(Optical Character Recognition)によって、Windows PCで検索可能になります。よって、重要なアイデアの保管場所を忘れることはありません。

Windows、Android、iOSのOffice 365とOneDrive for Businessへも対応

Office Lens for Windows 10、AndroidとiOSの最新のアップデートでは安全にスキャンした内容を組織か学校のOffice 365アカウントと連携できます。OneNoteでのコラボレーションや、OneDriveで画像が必要な場合、またWordでドキュメントを作り直す必要がある場合、Office Lensはコンテンツを安全にOffice 365環境へ配信することが可能です。Office Lensで組織または学校のメールアドレスでログインするだけで、実現できます。スキャンした内容は簡単に、かつ安全にOffice 365で出来るようになりました。

Office Lensは無料で入手できます: iOS | Android | Windows

情報元: Office Lens comes to Windows 10 and adds Office 365 support