先週サンフランシスコにて開催された「Future of Sharepoint」イベントでは、さまざまな発表があり、SharePoint Server 2016の発表や、PowerAppsとの連携など、盛り沢山でした。

今回投稿する記事では、Future of Sharepointのサマリー記事を和訳した内容です(ロードマップについての詳細は、近日中に和訳します):

 

本日サンフランシスコで開催した、Future of SharePointイベントでは、新しい「クラウドファースト、モバイルファースト」に沿ったSharePointのビジョンとロードマップを発表し、どのデバイスからでもさまざま人々へ、チームへ、組織に対して、知的にコンテンツを発見、共有、コラボレーションできるようにしました。そして、SharePoint Server 2016も一般公開し、新たにハイブリッドな機能として、オンプレミスのお客様でもOffice 365の革新的な機能が使用できるようにしました。

十数年以上、我々のお客様の一例として、Booz Allen Hamilton社、Coles社とMarks and Spencer社はSharePointを活用して、チームワークを活性化し、業務プロセスを自動化、業務アプリケーションを開発し、全社内のイントラネットを構築してきました。Office 365のコアな部分として、SharePointはコンテンツマネージメントと、コラボレーション機能として、その他アプリケーションとシームレスに連動し、人々が日々書類を作成し、チームと共同で仕事をし、ブレインストームを行い、分析し、決断してきました。SharePointはさらに、Office 365グループや、Office グラフ、セキュリティ・プライバシー・コンプライアンスの統制管理等のOffice 365のパワフルな機能とも連動しています。

20万以上の組織は、日々SharePointを使用しており、5万以上のパートナー会社と100万人以上の開発者がSharePointの100億ドル以上のソリューションのエコシステムの中にいます。

更に、Microsoftはすべての個人や組織に更なる達成を支援することをミッションとしています。

以下ビデオでは、CEOのSatya Nadella氏が生産性の再発明を可能にする、SharePointの重要性について述べています:

“我々はSharePoint、OneDrive等のすべてのOffice 365サービスにおいて、生産性をより共同で、知的に、モバイルに、信頼できるシステムとして、継続的に進化させていきます”

(We are continuing to advance SharePoint, OneDrive and the entire Office 365 service in ways that make productivity even more collaborative, intelligent, mobile and trustworthy.)”
—Satya Nadella

我々はクラウド上のSharePoint OnlineとオンプレミスのSharePoint Serverについてのビジョンと、今までの実績とこれからのロードマップについて共有できることにワクワクしています。ロードマップでは主に4つのポイントとして以下を考えました:

  • シンプルかつ強力なファイル共有とコラボレーションをどのデバイスでも可能にする
  • モバイルかつインテリジェントなイントラネットを提供し、近代的なチームサイトや業務アプリケーションの作成と発行をデスクトップでも「ポケット」からでもアクセス可能にする
  • 近代のウェブ開発に沿って、SharePointの拡張性をよりオープンかつ進化されたものにする
  • セキュリティ、プライバシーとコンプライアンスについてOffice 365を全体的に強化

 

 

情報元: https://blogs.office.com/2016/05/04/the-future-of-sharepoint/

原文作者:OneDriveとSharePointのCorporate Vice President – Jeff Teper氏