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PowerAppsが、いよいよ2016/4/29より公開プレビューになりました。このプレビューに合わせて4つのサンプルアプリが発表されたので、今回は各アプリの説明を日本語でしてみたいと思います。

PowerAppsとは?

マイクロソフトは2015年12月1日に、「PowerApps」を発表しました。

PowerAppsは、ExcelやDynamics CRM等のマイクロソフト製品だけでなく、Google DriveやOneDriveなどをデータ元として、アプリを簡単に作成できるツールです。

コンセプトとしては、プログラミング言語を必要とせずに、Excelに似た関数などを使ってアプリを開発し、どんなプラットフォーム(端末)でも、カスタム業務アプリが開発できるということをポイントにしています。

それでは、各アプリの説明に入りたいと思います。

 

サービスデスク(Service Desk):

サービスデスク(ヘルプデスク)をイメージした、問い合わせ管理のアプリです。

 

各問い合わせ内容の説明や、カテゴリー分けができるようになっています。

 

予算追跡(Budget Tracker):

予算追跡アプリとして、当初予定していた予算に対しての現在の費用使用状況と残高が管理できます。

物件視察(Site Inspection):

不動産物件の物件視察管理アプリです。物件の詳細写真や、不動産情報が管理できます。

 

各不動産物件の場所や、詳細説明が登録できます。GPSとの連動も可能で、本格的ですね。

 

不動産物件の周辺情報なども確認可能です。

 

見積予測(Cost Estimator):

このアプリでは、お客様へのインテリアデザインを提案するために、部屋のサイズやフロアリングの素材をもとに、見積できます。

起動すると、訪問者の一覧が表示され、提案先の地図も併せて表示されます。

「Begin Estimate」を選択すると、見積もりが作成できます。

 

部屋のサイズを指定し、自動で面積が計算されます。

 

フロアリングの素材が選べ、各単価が表示されます。

 

入力した面積と材料の単価情報をもとに、見積もり価格が表示されました。