今回はAI Builderの名刺リーダー機能(Business Card Reader)についてご紹介します。

名刺文化がまだまだ根強い日本ですが、これならSansanやEightのような専用のアプリやサービスを契約せずとも、PowerAppsで管理できるようになりますね!

まだAI Builderをご存知でない方は、こちらの発表内容をご覧ください: https://memo.tyoshida.me/powerapps/what-is-ai-builder/

まずは https://make.powerapps.com からキャンバスアプリを一から作成します。

名刺リーダー機能をアプリに搭載させるのは非常に簡単です。

「挿入」から「AI Builder」、「名刺リーダー」を選択します。

名刺リーダーではその名前の通り、名刺の写真を撮り、自動的に内容を検知します。

(残念ながら、2019年6月10日時点、まだ英語のみの対応です)

配置した「BusinessCardReader1」を基に会社名や部署、メールアドレス等が取得できます。

現在取得できる項目は以下の通りです:

会社名、部署、メールアドレス、名、姓、フルネーム、住所、役職、取得した画像、電話番号(3つまで)、ウェブサイト

実際のデモは以下の動画をご覧ください。