今年のMicrosoft Business Application Summit では Power Apps における大きな一歩となる進化をお見せしましたOffice Depotのように、利用者のニーズに沿ったキャンバスアプリとモデル駆動型アプリが1つの統合されたアプリケーションとして、活用された例を紹介しました。

この統合は新たに提供する2つの機能によって可能となります:

カスタムページ

カスタムページは、今まで Power Apps のキャンバスアプリで提供していた、ピクセル単位で指定できるUX、400種類以上のデータソースへの接続と、Power Fx によるローコードロジックを採用し、モデル駆動型アプリの中でシームレスに組み込むことが可能となります。これによりエンタープライズレベルアプリケーションをグリッドやフォーム、Microsoft Dataverse と組み合わせて、画面の高度なカスタマイズが実現できるのです。

モダンアプリデザイナー

さらに、作成者はこれらの体験をモダンアプリデザイナー(Modern App Designer)で作成することができます。Dataverse 上で構築する、レスポンシブ対応のアプリケーションを数クリックで構築できてしまうのです。利用するテーブルを選択するだけで、必要な表やフォームを生成してくれます。もちろん、デザイナーの中で直接動作するアプリを確認することができ、カスタムページを直接作ることができます。

これらの機能は今後数か月にかけて各リージョンへアップデートを配信していく予定です!