Power BIはただの可視化ツールと思われている方、データ見せるだけのツールと思われている方に必見です。今回は、Power BIの非常に汎用的なデータ取得機能で、サイトのデータをそのまま取得し、毎日通勤前に自動更新する方法をご紹介します。「Power BIは仕事で使うもの」というイメージが強いですが、「その日のスーパーの一番安い鶏肉を閲覧する」など、日々の生活でも使えます。

今回の例では、Yahooさんの路線情報サイトから確認できる、運行情報を取得します。

まず、Power BIデスクトップを開き、「Web」を選択します。

まだPower BI デスクトップをお持ちでない場合は、こちらからダウンロードできます。

新たなダイアログが表示されます。こちらで先ほどのサイトのURLを入力し、OKをクリックします。

そうすると「ナビゲーター」が表示されます。テーブルとして書式設定されているページ部分は、全て自動的にPower BIが認識して、Table 0、Table 1等と画面左にリストアップしてくれます。

非常に便利なのが、画面右側の「Web ビュー」を選択することで、以下の図のように、どのパーツがどのテーブルとして認識されているかが視覚的に確認できることです。これは2016年8月のアップデートで追加されました。

次に、「読み込み」をクリックします。

クエリエディタが表示されます。そのままでも利用可能ですが、テーブル0等だとわかりにくいので、クエリ名は、私は路線名に変更しました。

あとは視覚化情報を追加するだけです。以下のように、各路線別での運航情報が把握でき、遅延している路線や、運転見合わせになっている路線が一目でわかります。

Power BI デスクトップで完成したところで、Power BIサービスへ発行します。

正しく発行されれば、以下のように表示されます。そのままリンク「Power BIでファイル名.pbixを開く」をクリックすれば、発行したレポートが確認できます。

次に、ダッシュボードへ、Power BIデスクトップで作成したレポートをピン留めします。

Webへ公開

そのままこの作成したダッシュボードをウェブへ公開することもできます。(利用シーンは別として・・・)

以下のように画面が表示されます。「埋め込みコードの作成」をクリックします。

注意事項が表示されます。「発行」をクリックします。

これで発行は完了です。iframeのパーツとして、そのまま好きなページに埋め込むことができます。

自動更新の設定

この状態では、まだ自動更新が設定されていないため、手動で更新する必要があります。

次に自動更新を設定してみましょう。

データセットを右クリックして、更新のスケジュール設定をクリックします。

データソースの資格情報を編集します。

認証方法は普通のウェブなので、「Anonymous」にして、サインインをクリックします。

あとは、「データを最新の状態に保つ」を「はい」に設定し、更新したい時間帯を指定します。

Power BI Proであれば、1時間単位で更新することも可能です。

これが表示されたら、設定完了です。

自然言語で検索

それでは私がお気に入りの、「東京メトロ千代田線」の運行状況を調べてみたいと思います。

「データについて質問する」から検索してみましょう。

無事平常運転のようです。よかったです。

 

 

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