マイクロソフトは6月13日に、SQLServer 2016 Developer Editionを含むイメージをAzureギャラリーに追加しました。以下はAzureチームのブログ記事「Announcing SQL Server 2016 Developer image in the Azure Gallery」を和訳したものです。

 

新たにSQL Server 2016 Developer Edition イメージをAzure ギャラリーへ追加しました！

SQL Server DeveloperはSQLサーバの無料ライセンスバージョンで、SQL Serverアプリケーションの開発やテストが行えます。

SQL Server 2016 Developer イメージは、SQL Server 2016 Enterprise の機能をすべて備えています（インメモリーOLTPとデータウェアハウス、アドバンストアナリティックス（Advanced Analytics）、可用性グループ、ローレベルセキュリティ等) イメージにはメモリーやストレージの制限がありませんが本番環境では使用できません。

SQL Server Developer はJava、C#、PHP、JavaScript、Ruby、Python、C/C++など、好きな言語で使用可能です。

SQL Server Developerは無料なので、仮想マシンを実行する費用のみが発生します。どのVMサイズでも実行でき、必要に応じてA0サイズ (1 コア、768 MB メモリ、1TB ディスク) からGS5 (32 コア、448 GB メモリ、64TB)まで変更できます。必要でない場合は停止し、好きな時に起動することで最小限にコストを抑えられます。

一番良い点は、自動実行の機能(ストレージ構成/storage configuration、ターゲットワークロードへの最適化/optimization for a targeted workload、自動パッチング機能/automated patching)がすべて実行できます。

今すぐSQL Server 2016 Developer イメージをデプロイして、AzureがいかにSQL Serverに最適なプラットフォームかお試しください！

情報元: https://azure.microsoft.com/en-us/blog/announcing-sql-server-2016-developer-image-in-the-azure-gallery/