Azureサービスの一つである「Azure Logic App」についてお話しします。

Azure Logic Appとは、視覚的にワークフロー等を設定し、複数のウェブサービスを連携したりすることのできるサービスです。

例えば、メールが受信されたらその件名をTwitterへ投稿したり、Facebookで登録されたイベントをOffice 365のカレンダーに登録したりすることができます。

 

以下例では、このAzure Logic Appを使用して、Twitterの検索結果をもとに自分のTwitterでツイートするという処理をご紹介します。

 

設定方法

Azure ポータルから「参照」を選択、「Logic Apps」を選びます。


Logic Appsから「追加」をクリックします。


作成したいアプリ名を入力し、「App Service Plan」を選択します。私は無料のプランのF1を選択してます。

選択し終えたら、「作成」をクリックして、デプロイされるまで待ちます。


1分ぐらい経過すると、「Logic Apps Designer」が表示されます。

ここからまず「How would you like to start?」(何から始めたい?)からトリガーとなるアプリ/APIを選びます。


私は試しにツイッターを選びました。「Sign in to Twitter」でログイン処理を行います。


ポップアップ画面でユーザー名とパスワードを入力し、「連携アプリを認証」します。


戻ると、クエリーが入力できるようになります。

クエリーの詳細はこちらから:

https://dev.twitter.com/rest/reference/get/search/tweets


クエリーを入力し、「+」を押します。

「Add an action」(動作を追加)と「Add a condition」(条件を追加)が選べます。


私は「Add an action」を選んだので、自動でツイートするようにしてみたいと思います。

元のツイートとツイートした人をツイート内容に設定してみます。

後は「Save」を押して待つだけです!