PowerAppsのアップデートが2018年6月15日にリリースされました。

大きな変更点として、アプリ作成のパフォーマンスと操作方法を改善しました。

特にボタンに関して今まで操作が難しいとのフィードバックがあったので、改善しました。

 
 

今回の変更で、よりPowerPointに近いように操作できるようになり、間違えてボタンを実行してしまうようなミスを軽減しました。

 
 

コントロールの編集と移動方法が変わる

今回の変更で、ボタンなどのコントロール(部品)をどこからクリックしても移動できるようになりました。以前は縁を選択して動かす必要があったため、場合によっては小さかったりして、修正しにくい問題がありました。表示名を変更するにはテキストをダブルクリックして入力するだけです。

 
 

キャンバス上での実行がより簡単に

アプリをテストする場合、「Alt」ボタンを押しながら操作するだけで、プレビューモード(右上の再生ボタン)に切り替えなくてもボタンなどが実行できるようになりました。

 
 

前の操作方法に戻す場合

ファイル > アプリの設定 > 詳細設定 > クラシックモードで表示 を選択します。