マイクロソフトは6月15日にMicrosoft Azure SQL Database 管理パック (v1.6.1.0)をリリースしたことをSQLサーバ開発チームがこちらの記事(英語)で発表しました。以下は和訳したものです。

 

我々は新しいバージョンのAzure SQL Database管理パック(Microsoft Azure SQL Database Management Pack)をリリースしました!

リリースしたものはこちらのリンクにあります:

Microsoft Azure SQL Database Management Pack for System Center 2012

以下の内容が新しい機能や改善点です。詳細については、上記リンクからガイドをダウンロードできます。

新しい機能や修正点

  • ダッシュボードを他のSQL管理パックと同様のものを提供
  • 新しいモニターやルールを以下の通り追加しました:
    • CPU使用率(CPU Usage) (%)
    • ワーカー使用率(Workers Usage) (%)
    • ログ書込(Log write) (%)
    • データI/O(Data I/O) (%)
    • セッション数(Sessions) (%)
    • 失敗した接続回数(Count Failed Connection)
    • 成功した接続回数(Count Successful Connection)
    • ファイアーウォールにブロックされた接続数(Count Connection Blocked by Firewall)
    • デッドロック回数(Count of Deadlock)
    • 長いトランザクションのスロットリング回数(Count Throttling Long Transaction)
    • 接続失敗回数(Count Connection Failed)
    • XTPストレージ(XTP Storage) (In-memory OLTP Storage, %)
  • Microsoft Azure SQL Databaseの内部/外部によるネットワーク送受信パフォーマンスルールの廃止
  • フェデレーションとフェデレーションメンバーワークフローの廃止
  • ブランドの更新:管理パックと一部ワークフロー名が変更されました。

皆さまからのフィードバックをお待ちしています。

 

情報元: Released: Microsoft Azure SQL Database Management Pack (v1.6.1.0)