Microsoftは8月24日に、Azure SQL Databaseの新たなプレミアムパフォーマンスレベルとして、「P15」を追加したことを発表しました。以下はその発表内容を和訳したものです。

我々のお客様は、よりパワフルなアプリケーションをAzure上の、「Azure SQL Database」で開発するようになっており、高い負荷環境における、より多くのスケーラブルな選択肢が必要となってきています。この要望に応えるために、我々はプレミアムサービスに新たなレベルを追加しました:P15です。P15は、4000 DTU(Database Transaction Units)を提供し、現行のP11よりも2倍パワフルなプランで、超高速のトランザクションパフォーマンスと、リアルタイム分析、また1TBのストレージを提供します。

Azure上でSQLデータベースを実行するメリットとして、パフォーマンスをスケールアップしたり、ダウンすることが可能で、負荷要求へ素早く対応することができます。この新たなパフォーマンスレベルにより、爆発的なアプリケーション負荷にも対応し、スケールアップすることが可能になります。

詳細の情報については、SQL データベースオプションとパフォーマンスについて:各サービスティアで提供される内容を理解するの文書をご覧下さい。価格については、SQL データベース価格ページをご覧ください。
情報元: General availability: New Azure SQL Database Premium performance level, P15

 

作成手順

注意:このデータベースプランはSQL Databaseの中でも最上位のプランのため、毎分およそ413.81円(月額184万7265円)かかります

お試しされる際は、稼働時間に十分ご注意ください。

 

新規 > データ+ストレージの中の「SQL Database」をクリックします。

 

データベース名、リソースグループを選択し、ソースの選択を行います。

既にAzure SQLサーバをお持ちでない場合は、サーバを追加します。

価格レベルは、「P15 Premium」を選択します。

作成を押すと、デプロイが開始されます。