マイクロソフトは、IFFFT製品のMicrosoft Flowをマイクロソフトアカウントでも利用可能にしたことを9月1日に発表しました。以下はその発表内容を和訳したものです。

今年の4月のプレビュー版を公開してから、多くの方々にMicrosoft Flowに対して興味を持って頂けていることがわかりました。開始当初、Office 365 BusinessやOffice 365 Enterpriseでも利用されているように、我々は会社や学校などで発行されたメールアドレスでのみ利用可能としていました。本日より、プレビューは無料で、誰でもどのメールアドレスでもご利用頂けるようにしました。

Microsoft Flowを始めるには、メールアドレスで登録するだけです。Microsoft Flowを利用する上で一番良い方法は、会社または学校で発行されたメールアドレスを利用することです。その理由は、一部機能においては、組織向けのアドレスのみが利用可能だからです。また、将来的にはコンテンツを組織内の同僚と共有できるようにすることを予定しています。Microsoft Flowを会社または学校で発行されたメールアドレスでご登録頂くことでこれらのシナリオでも利用可能となります。

ただし、組織内でメールをお持ちでない場合でも、本日よりMicrosoft Flowは以下の3つのステップでご利用頂けるようになります:

  1. Microsoft Accountが必要になります。まだMicrosoft Account(OneDriveやOutlook.comで利用されているアカウント)をお持ちでない場合、アカウント作成は数秒でできます。こちらから作成可能です。Microsoft Accountを作成する際には既存のメールアドレスを利用するか、新規で作成するかお選び頂けます。
  2. 次に、画面上の部分からサインインし、Microsoft Accountで登録したメールアドレスを記入します。Microsoft Accountのログイン画面へ誘導されますので、そちらでMicrosoft Accountパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。
  3. 最後に、プレビューの免責事項等に同意すれば、フローをテンプレートから作成するか、一から作成することも可能です。

Microsoft Flowのモバイルアプリを利用するには、最新版のバージョン(v1.4.0以降)を利用されていることをご確認ください。

我々のいくつかのフローテンプレートは、既に千回以上も利用されています – Microsoft Accountをお持ちであれば、是非この機械にMicrosoft Flowをお試し頂き、より多くのことをより少ない工数で実現しましょう。

情報元: Microsoft Flow now available for everyone