Microsoft Build 2017で新しくCustom Vision APIのプレビュー版がリリースされました。

今回はその使い方をご紹介します。

まず https://www.customvision.ai/ へアクセスし、「Sign in」をクリックします。

ログイン情報を入力して、以下の画面が出たら「はい」を押します。

数秒この画面になります。少し待ちます。

初回はクッキーを利用していいか聞いてくるので、「Accept」を押します。

利用規定に同意のチェックを入れて、「I agree」ボタンを押します。

新しいプロジェクトを作成します。

Nameにプロジェクト名、Descriptionに説明を入れましょう。

Domainで利用用途を指定することで、更に精度が上がります。

指定したら、「Create Project」を押します。

早速学習させたい写真をアップロードします。

今回は空模様を学習させようと思います。

「Add images」をクリックします。

「Browse local files」をクリックします。

パソコンに保存してあるファイルを選択します。全部選択することも可能です。

タグ付けします。晴れなので「sunny」にしました。

「Upload 〇〇 files」をクリックして、アップロードします。

アップロードが完了すると、以下のような表示が出ます。

次に雲りの写真をアップします。

こんないい感じにアップロードできました。いよいよ学習させるために緑色の「Train」ボタンを押します。

学習中の画面です。

これで学習完了です! Precisionが精度を表してます。

Performance Per Tagではタグ毎の精度を表してます。

次にテストするために、「Quick Test」を押します。

テスト用の画像ファイルがあるURLか、パソコンに保存した画像を選択します。

数秒でタグ付けされて、確度も表示されます。

晴れはうまくいきました!

次に曇りもバッチリですね!

学習データにはなかった太陽が入ってますが、晴れと判定しました!