マイクロソフトは5月31日に、Azure SQLデータウェアハウスのストレージ仕様をプレミアムストレージへ移行することをAzureチーム公式ブログで発表しました。

以下は和訳した発表内容です:

Azure SQLデータウェアハウスをスタンダードストレージからプレミアムストレージへ移行することにより、より持続的なクエリランタイムと更なるパフォーマンス予測ができることと、特にData Warehouse Unitの上限を増加できることにワクワクしています。

本日より、新規で作成したデータウェアハウスはAzure Premium Disk Storageが使用可能なほぼすべてのリージョンで採用されます。そして、プレビュー期間終了後の課金体系は1TBの容量単位になります。ただし、プレビュー期間中にプレミアムディスクストレージを使用されたお客様は、期間終了後もスタンダードディスクストレージの価格モデルでご使用いただけます。既存のデータウェアハウスをお持ちのお客様を対象に、これから先の数週間でプレミアムストレージへの移行方法がメールで配信されます。

データ保護

数週間後にプレミアムディスクストレージでも Geo-Backupsが使用可能になる予定です。Geo-Backupsはデータウェアハウスを地理的にも耐久性を向上させ、ペアリングされたAzureリージョンと24時間おきにバックアップが実行されます。 Geo-Backupからの復元先はどのリージョンも選択できます。

プレミアムストレージを試そう

是非とも試して、フィードバックをください!こちらのUserVoiceから新機能の提案や、投票をお待ちしています。リクエストされた内容については、定期的に更新し、新機能の最新情報をいち早くお知らせします。

詳細について学ぶ

SQL データウェアハウスについての詳細情報は以下のリンクをご覧ください(英語)

情報元: Azure SQL Data Warehouse introduces Premium Storage for greater performance predictability